鄭成功記念館へのアクセス
平戸市へのアクセス
周辺の観光情報
鄭成功分霊廟
昭和37年(1962年)平戸で鄭成功の歿後300年の記念式典を行うにあたり、台湾の延平郡王祠より分霊がおくられ、鄭成功が生まれたと言われる「鄭成功児誕石」を見渡せる高台の丸山公園に祀っておりましたが、老朽化のため鄭成功生誕400周年記念事業として令和6年(2024年)4月に鄭成功が生まれ育った居宅跡に新築されました。
児誕石
鄭成功の母マツが、千里ヶ浜に貝拾いに行った際、にわかに産気づき、この岩にもたれて鄭成功を生んだとされています。
鄭延平王慶誕芳跡
松浦家第35代熈(ひろむ・観中公)が、鄭成功の偉業をたたえ、京都の儒学者 朝川善庵に「鄭将軍成功伝」(全文5,000字程度)を作成させました。この文章を刻んだ石碑を作ろうとしましたが適当な石がありませんでした。そこで、朝川善庵没後、平戸藩家臣である葉山鎧軒(はやま・がいけん)に命じ、字数を減らし嘉永5年(1852)に建てられました。
松浦史料博物館
1893年(明治26)松浦氏の邸宅として建てられたもので、1955年(昭和30)に歴史博物館として開館しました。 平戸藩主であった松浦家は、幕末に至るまで650年余転封等がなかった事から、貴重な史料が豊富に残されています。館内には鄭成功に関する資料も一部展示してあります。
鄭成功像
中国福建省南安市は、平戸で生まれた日中混血の英雄・鄭成功(ていせいこう)が少年期を過ごしたところであり、本市とは、1995年に友好都市を締結し、現在も交流を継続しております。
この像は、2013年の鄭成功記念館の開館に伴い、交流の証として南安市より寄贈されたものです。
鄭成功銅像
2017年11月に台湾台南市政府様、台南市鄭成功祖廟様、葉豐傑様から「友情の証し」として寄贈を受けたものです。(平戸港交流広場に設置)